山口コ・メディカル学院 リハビリテーション医療専門学校

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World Para Athletics公認ジャパンパラ陸上競技大会
2019.07.21

 令和元年7月20日(土)21日(日)にWorld Para Athletics公認ジャパンパラ陸上競技大会が岐阜県岐阜市の岐阜メモリアルセンター長良川競技場にて開催されました。本大会は障がい者の陸上競技の競技力向上を図るため、国際規則に則った高いレベルの競技会として開催されています。また、2020年の東京パラリンピックに向けて、多くの外国人選手も参加し、大変盛大に開催されていますが、今回はさらにマスコミ関係者やパラリンピック組織委員会の関係者が多く来場しており、とても緊張感のある雰囲気で大会が進行しました。さらに、今大会がドバイ世界パラリンピック陸上選手権の代表決定戦となっており、2020年東京パラリンピックにもつながる重要な大会となります。

 今大会は、JPCA(日本障がい者スポーツ協会)から私(作業療法学科の徳若先生)を含めて5名、JPA(日本パラ陸上連盟)から5名、JISS(国立スポーツ科学センター)から1名の計11名でのトレーナーブースの運営となりました。今回私は6度目の参加となります。対象となった選手は身体障害者、聴覚障害者、視覚障害者です。身体障害は先天性の形成不全、交通事故や労災による肢体切断の方、脳性麻痺の方、脊損の方が中心でした。東京パラに向けて各選手の意識もより高く、コンディショニングの重要性を感じている様子でした。参加される顔なじみのトップアスリートとも、1年ぶりの再会を楽しみながらコンディショニング業務を行いました。

 また、岐阜県の理学療法士会の先生方が多く見学に来られ、新しい人との関係も築くことができました。今回参加したことで、障害者スポーツを取り巻く環境の変化、その現場で作業療法士だからできること、競技レベルから生涯スポーツ・地域スポーツへの繋げ方など多くのことを学ぶことができたため、学生に還元していきたいと思います。

 

 

ジャパンパラ競技大会とは

競技力向上と、パラスポーツファン拡大を目的として、日本障がい者スポーツ協会と競技団体が共催で開催する、日本国内最高峰のパラスポーツ大会です。陸上競技や水泳などの個人競技では参加標準記録を設けており、大会に参加する為にはその記録を突破しなければなりません。参加者は日本国内のアスリートに限定しておらず、海外選手が参戦することもあります。大会の記録は国際の公式記録としても認定される、日本国内では数少ない国際公認大会です。

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