☆　第６回　オープンキャンパス開催　☆

朝から晴れて良い天気でしたが、開始前後は少し曇っていました。それでも最高気温は２６℃を超えやや暑い天気となりました。

今回もたくさんの方にご参加いただきありがとうございました。

はじめに本学院の顧問より学校概要の説明がありました。

引き続き、３学科の学科長より学科の特徴や仕事の説明がありました。

はじめて参加された方には、３学科の実習室などの見学や教室にある機器などを使った授業の一部を教員や学生が説明させていただきました。

２回以上参加された方はには、学費等の説明を聞いていただきました。

本学院の体験授業は、毎回テーマを変え　“楽しみながら学んでもらう”　ということを大切にしています。

参加者の皆様には、各学科の雰囲気を感じたり、新しい発見があったり未来の自分の姿に出会えたとしたら幸いです。

◎理学療法学科

　理学療法学科では『胸郭からの動き作り』をテーマに実際のスポーツ選手の胸郭の動きを動画で確認しながら学んでいただきました。

胸郭が動けば、その力は肩甲骨・上肢へと伝達していきます。つまり胸郭が動けば腕が動きやすくなります。

エクササイズ前に肩の可動域を測っていただきました。

エクササイズは主に胸郭を伸ばすこと、丸めること、捻ることを中心に行いました。

皆さんお上手で、エクササイズ後の測定では参加者全員の可動域が改善されていましたね。

家に帰ってからも続けることのできる運動だったかと思います。

ぜひ続けてみてください。

◎作業療法学科

　作業療法学科では、学科長の久保先生が『高次脳機能障害について』実際の動画も見ながら、この不思議な現象についての作業療法を伝えさせて頂きました。作業療法士が対象者によく行う、「線分末梢試験」も体験してもらいました。

また、高次脳機能バランサーを使い、苦戦しながらも楽しく体験してもらいました。！

◎言語聴覚学科

　言語聴覚学科では、『こころ伝わる　コミュニケーション塾』と題して、言語聴覚士が関わる上でとても重要なコミュニケーションについて、参加者の皆さんと体験してみました。

「手裏剣キャッチ」「ウェーブ」「クイズ」などの体験を通して、初めて同士の参加者のみなさんも徐々に打ちとけて、コミュニケーションの楽しさを実感していただきました。

今日から役立つコミュニケーションスキルを身につけていただいたところで、最後に言語聴覚学科の３つの特色をお伝えして終了となりました。終了後の質問コーナーでは、学校生活についての質問があり、参加した２年生の学生が実体験に基づいてお答えしていました。

今後も、オープンキャンパスでは、学校やそれぞれの学科（仕事）のことを少しでもご理解していただけるように、学科別体験授業では、毎回異なった『テーマ』を準備して皆様のご参加をお待ちしております。

リハビリのことについてもっと知りたいと思う人、興味があるなぁという人、なんとなくおもしろそうだなぁって思う人などなど、山コメのオープンキャンパスに参加してみようと思った人は、　 こちら 　へ。